しまじろうは野良猫で飼い主は居ない。
人々から可愛がられていたが、ある日、自慢の長い尻尾に傷を負ってしまう。
だんだんと傷は悪化していく。
病院へ運ばれ、その自慢の長い尻尾を切断することで一命をとりとめる。
しばらくは野良の生活を続けていたが、冬の寒さに凍えているのを見かねた優しいご婦人が、家に連れ帰り世話をしてくださることとなった。
今は、もと野良猫の誇りを胸に、短くなった尻尾と幸せに暮らしている。
しまじろうの日常 2017/05/10 »
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