積雲(せきうん)
よく見る ぽこぽこ浮かんでいる雲。わたぐもと呼んでます。
地面が太陽で温められると上昇気流ができます。上昇気流がある温度になると冷えて雲になります。その高さを対流凝結高度といいます。 対流凝結高度から上に雲ができるので、雲の下のラインが横一直線にそろっています。
奥の方の雲は山並(三郡山系)に沿って並んでいます。
手前にポツンとひとつ 雲が浮かんでいます。
どんどん上に成長すると雄大積雲という雲になります。てっぺんがつるつる頭で丸い入道雲です。
積乱雲のことをよく「入道雲」と言いますが、積乱雲は高度1万メートルくらいまで成長して、てっぺんが横に広がっていく(かなとこ雲)ので、もう入道ではなくなってしまいます。そして雷が発生します。てっぺんには少し毛が生えたようになっています。
さらに成層圏へはいることをオーバーシュートといって、もこっと小さなたんこぶができます。
積雲
➡ 雄大積雲(入道雲)
➡ 積乱雲(頭がぺったんこでちょっと毛が生える)
➡ オーバーシュート(たんこぶができる)
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