高積雲や積雲で小さな房がたくさん垂れたように見える雲が乳房雲。右の方は波状雲にも見えます。
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手前に積雲、奥の高いところに高積雲が見えます。どちらも季節によらず見ることができる雲ですが、夏から秋への気配を感じます。
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積雲(せきうん)
よく見る ぽこぽこ浮かんでいる雲。わたぐもと呼んでます。
地面が太陽で温められると上昇気流ができます。上昇気流がある温度になると冷えて雲になります。その高さを対流凝結高度といいます。 対流凝結高度から上に雲ができるので、雲の下のラインが横一直線にそろっています。
奥の方の雲は山並(三郡山系)に沿って並んでいます。
手前にポツンとひとつ 雲が浮かんでいます。
どんどん上に成長すると雄大積雲という雲になります。てっぺんがつるつる頭で丸い入道雲です。
積乱雲のことをよく「入道雲」と言いますが、積乱雲は高度1万メートルくらいまで成長して、てっぺんが横に広がっていく(かなとこ雲)ので、もう入道ではなくなってしまいます。そして雷が発生します。てっぺんには少し毛が生えたようになっています。
さらに成層圏へはいることをオーバーシュートといって、もこっと小さなたんこぶができます。
積雲
➡ 雄大積雲(入道雲)
➡ 積乱雲(頭がぺったんこでちょっと毛が生える)
➡ オーバーシュート(たんこぶができる)
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高積雲(こうせきうん)
ひいふうみ こくりこくりのひつじぐも
『ひつじぐも』は秋の季語ですが、本当は春から秋にかけて見ることができます。
☚ おつかれさま キハ66.67 2021/06/18
ヒルガオ 2021/06/24 ☛
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